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2009年5月13日 (水)

「おまけ」の旅 その4:掛川編

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もちろん 行きますとも。

だって おいしいウナギ屋さんがあるって聞いてたから

それは ここ  見よっ




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いつも思うけど 「うふぎ」 って読めちゃうよね

うなぎの「甚八」。 ( HPはありません。)



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これ すごくイイです。やんわりとお断りしてるとこに気配りが感じられます。


店内に入ると

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『うなぎのいきのよさが うりもん

またせるのが なんてん・・・』  

とあるように 確かに 待ちます。 15~20分くらいですかね。

混んでる時は席待ちしてる間にオーダーとってくれます。




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うな重の松。1,850円。 いっただっきまぁ~~~す ワクワク。。。




うンめぇ~~~~~~っっ 

これでこの値段なんて 横浜界隈じゃありえません

うなぎは厨房の奥でご主人がカゴから1匹づつさばいています=新鮮。

それをすぐ串にさして、蒸さずに焼きます。 ∴ 皮がパリパリ。身はふんわり。

タレは大熊が言うには少し甘め、でもワタシはだぁーい好きな味

お腹エンプティー度「0」ではなかったのですが 完食しました




このお店 すごく気に入りました。

ウナギが美味しかったのはもちろんですが 先に出されたお茶の美味しかったこと。

それに お店の人たちがもくもくと動いていて、その様子は「暗い」んじゃなくて

各自が「職人」って感じでした。

忙しいときもワサワサした雰囲気にならず 焼く人はひたすら焼きつづけ

運ぶ人も ちょっと手が空いたら 調理台を拭いたり片付けたり

そして お会計してお店を出るとき

「ありがとうございましたー。 お待たせしましたー。ありがとうございましたー。」と 

みなさんがちゃんとお客さんの方を見て、

とても今の今までの静寂からは想像できないほど元気で

でも むやみに怒鳴るような大声ではなく

こころのこもった挨拶で送り出してくれます。 

タレの甘みもクチの中にベタベタと残ることもなく 

あと味の清清しいうなぎ屋さんでした。





    今日のヒラマサくん 最終回    


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最後は竜田揚げでいただきました。酒、醤油、生姜汁に漬けてサッと揚げました。

掛川から帰ってきてから作ったので味があまり滲みてなかったようで

大熊はちょっと味を足して食べてました。

ワタシはこのままで美味しかったです

生きとし生けるもの、その多くがほかの命をいただいて己の命としています。

最後の最後までキッチリいただくのは命に対しての礼儀です。

出されたものは残さない。食べきれないものは頼まない。

これもECOじゃないでしょうかね




ごちそうさまでした



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コメント

ほんと~ 命に対しての礼儀…納得です
ヒラマサ君も「ありがとよ」と言ってることでしょう

それにしてもこのうなぎ屋さん、いいわ~っ
「お子様連れはにがてです」なんて、私と一緒(笑)
そういえば、うな重って松竹梅あるけど
どう違うのかな昔から疑問なんですよね
質?量?

投稿: 鬼嫁 | 2009年5月13日 (水) 07:44

うなぎ、長いこと食ってねぇー
食べに行きたいなぁ。
「お子様連れは苦手です」
私もですぅー
そうそう、やんわり断って寄せ付けない店、いいなぁ。そういうの。

投稿: 石丸徳馬 | 2009年5月13日 (水) 13:22

「うンめぇ~~~~~~っっ」
ってので、ここの美味しさが伝わってきますね(^^)
美味そうっ!

お店のコメントがいい!

投稿: タンゴの飼主♂ | 2009年5月13日 (水) 13:37

>鬼嫁さま
いやぁ~ヒラマサくん堪能しました
これでも成仏してくれることでしょう。
うな重、梅は明らかに小ぶりのウナギでした@覗き見
竹はよくわかりませんが 甚八ではサラダが付きません。
ホントにイイお店でしたよん


>石丸徳馬さま
「お子様はご遠慮いただいてます」より言い方が上手ですよね。
絶対にヤ って言うわけではないけどキッパリな雰囲気もある。
オトナなんですよ。オ・ト・ナ


>タンゴの飼主♂さま
神田の駅近くにも有名なうなぎ屋さんがありますよね。
若い頃行きましたが けっこうイイお値段だし
自分が場違いな感じがして、居心地悪かった記憶があります。
いまならキチンとして食べに行けると思いますがね
甚八。イイお店です。気持ちよく食べられます。

投稿: おかみっちょん | 2009年5月13日 (水) 17:25

私は生き物を食べられないけど
「命に対しての礼儀」に拍手!
ウチでもそうですが、バイキングなんて
お残しは許しませんから~
「吐いてでも食えと言っております」←意味違う?

うなぎは美味しそう(お茶もね)
お店も素敵(雰囲気が伝わりました)
旦那と娘に食べさせた~い!

投稿: はな | 2009年5月13日 (水) 21:01

>はなさま
バイキングねー。ワタシはどっちかっていうと
「元」とれないですね。そんなに食べられない。。(。>0<。)。
吐いても食え は意味違うってばさっ
お茶 おいしかったです。大きな急須ごとくれちゃうんです。
さすがお茶どころ 静岡。あっぱれじゃー
唯一の難点は ワタシの家の近くじゃないってことです

投稿: おかみっちょん | 2009年5月13日 (水) 22:27

さすが静岡ですね。 お茶への拘りは、産地ならではでしょうね。(^^) へへへ、無芸の親友、お茶屋さんがいるんですヨ。 お陰で100gウン千円なんてお茶もゴチになっとります♪ お茶の品質格差は、一度覚えてしまうと気になるものです。

まっ、それにしても見るからに立派な鰻重ですねぇ~ 捌き立ての鰻を食べさせてくれるとは、嬉しいですね。

待ち時間20分なんて、軽い方でしょ♪ 行列の出来るラーメン屋にでも並んだら、都合30分待ちなんてザラですもん(笑) こんなしっかりとした“お仕事”をされちゃったら、期待しながら香りを楽しむのも乙なものですね。(^^)

さすが大熊さん、良い店知ってるなぁ~(^^;)

投稿: 無芸大食 | 2009年5月14日 (木) 01:18

>無芸大食さま
大熊は バレたらヤバイと思ったんでしょう、
「おかみっちょんにも食べさせなきゃと思った」と言ってましたよ
お仕事のお師匠さんに教えてもらったそうです
久しぶりに「待っても食べたいお店」出現です
お茶屋のお友達がいるなんて いーなぁ

投稿: おかみっちょん | 2009年5月14日 (木) 06:07

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