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2009年11月14日 (土)

I miss you。

あれは 夏真っ盛りの頃。


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栗の実はまだ青く


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名産の梨はたわわに実り、収穫の時を待っていました。




その日、ワタシは大熊の実家に行っていました。

乳腺腫瘍の手術のため ヘンちゃんcat を病院に連れて行くためでした。

嫌がるヘンちゃんを無事入院させて ワタシは何処かで遊んで帰ろうと

駅への道をnote 聞きながら歩いていました。

mobilephoneにメールが着てることにも気づかず。。。



train 乗って30分くらい経った頃、バッグの中でmobilephoneが震えてます。

みると大熊からでした。

しかも 何度も何度も何度も かかってくるので いい加減出てみました。

小さな声で 「いま 電車に乗ってるんだけどsign02




その後の大熊の声は 一生忘れないと思います。




すぐに次の駅で下りて 同じホームの反対側の電車に乗って 大熊の実家に戻りました。

その時 まだ自分でも 何が起きたのか、

今 これは現実なのか、

わからないまま急いで戻りました。






そこに あずきは横たわっていました。







さっき つい数時間前に しっぽをバシバシ振って

ワタシのことを大喜びで迎えてくれたあずきdog

そのしっぽが振られることはありませんでした。




Photo

あずきは2006年9月3日に生まれました。

その後 ペットショップでばぁちゃん(大熊母)に一目ぼれされて

大熊の実家の家族として迎えられました。

最初に抱っこしたのは おかみっちょん。

あずき という名前も その毛色と頭の形から ワタシがつけました。



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その後はやんちゃを極め どーにもこーにもじゃじゃ馬娘で

ばぁちゃんをノイローゼ寸前に追い込みます。

しかし ドッグトレーナーさんのおかげで あずきもばぁちゃんも共に成長し


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大熊のお散歩にも渋々いうことを聞くようになりました。


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いろんな物を壊してはばぁちゃんに叱られ でもケロっとしてヘラヘラ。


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ちょっと上目づかいでご機嫌を伺ったりして かわいい女の子に成長しました。




大熊とおかみっちょんのことは 大好きなお友達 と認識してたみたいです。

姪っ子はあずきのことが怖くて なかなか仲良しになれなかったけど

ある日 ワタシはあずきにこう言いました。

「あずき。あんたは頭がいい。おりこうさんなんだから

みなみ(姪っ子)のこと 面倒見てやってね。

あの子のいう事 聞いてやるのよ。

さぁ わかったら行きなさい。」



するとあずきはスルスル~ と姪っ子のトコに行き おとなしく撫でられていました。

あずきは ちゃんと理解できるコです。

でも とんでもなく無鉄砲なコでした。






あの日、ワタシが帰るとき、 じぃちゃん(大熊父)が駅までcar送ると言ったのだけど

じぃちゃんのことが苦手なワタシは 運動だから歩く といって

じぃちゃんの申し出を断わりました。

ばぁちゃんが家の門のとこでワタシを見送った ちょうどその頃

じぃちゃんは 同居の熊兄嫁が残していった洗濯物を干そうと

裏庭に出たところでした。




あずきは じぃちゃんが開けっぱなしにしていた柵から家の外に出てしまいました。

裏の家とは境がありません。

あずきは勝手に走り出しました。

裏の人が ここにいるよー と言ったけど  

怖かったのか手を伸ばして捕まえることはしませんでした。

あずきはそのまま 通りに走っていってしまいました。

ばぁちゃんは 必死であずきを追いかけました。







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すぐにあずきは病院に運ばれました。

さっき ヘンちゃんを連れてった病院です。

先生は出来る限りの手を尽くしてくれました。

ヘンちゃんの手術を先延ばしにすることを提案してくれましたが

ばぁちゃんは どちらも大切な家族なので といって 予定どうり手術をお願いしました。



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あずきは静かにそこにいました。

わたしがようやく戻ってきて呼びかけても ちっとも喜んでくれませんでした。

しっぽも振ってくれませんでした。





ばぁちゃんがしきりにワタシに謝っています。

でも ワタシは謝られる覚えはないし、ばぁちゃんが謝ることじゃない と言いました。

じぃちゃんが泣きながら 

運命だったんだ。かわいそうに。犬なんか飼わなきゃよかった。  と言ったので

げんこつで殴ろうかと本気で思いました。








しばらくして大熊が仕事を切り上げて飛んできました。

あずきを抱きしめました。 そして優しく撫でました。

あずきは  じっとしていました。

今まで 大人しく撫でられることなんかなかったのに。。。




姪っ子が家に帰ってきたとき あずきはもういませんでした。

あずきの話しを聞いた姪っ子は その場で膝から崩れ落ちて泣いたそうです。

甥っ子はまだ3歳。 あずきと同い年。

でも 何かいつもと違う大変なことが起きた ということはわかったみたいで

じっとみんなを見つめていたそうです。

ばぁちゃんは姪っ子にも謝ったけど

姪っ子はそのまま 泣きながら寝たそうです。




その日の夜中、眠りが浅かったのでしょう、大熊とワタシは変わりばんこに目を覚まし

その度に 寝床の中でしくしくと泣きました。

あずきは 翌月 3歳になるところだったのです。

たった 3年たらずの一生でした。





次の日、じぃちゃんと ばぁちゃんと 甥っ子 姪っ子 熊兄嫁で

小さな箱に入ったあずきを引き取りに行きました。

それからも姪っ子は度々泣いて ばぁちゃんはほんとに辛かったと思います。

毎日小さな手が あずきにお線香を手向けています。









この話しを 記事にしようか迷いました。

ワタシは犬友のモモを6月に亡くしたばかりで 四十九日もまだだったし

飼主のK子ちゃんには 新しい家族(dog)を迎えてほしかったので

このことで K子ちゃんが躊躇してはいけないと思ったのと、

ワタシがいつも癒されてる複数のブログの管理人さんが

やはり同じように家族を亡くされたり 明日をも知れぬ闘病のお世話をされてたので

張り詰めている気が萎えてはいけない と思って

今日までこの話は封印してきました。




この前、熊が あずきが夢に出てきた と言ったのを聞いて

涙がでそうになりました。

ワタシのとこには まだ会いに来てくれない。。。。。

でもそれからしばらくして、あずきが夢に出てきました。

実は K子ちゃんの夢にもモモが現れた と聞きました。

それで 記事にすることに決めました。








あずきが「いぬのくに」に帰った日は午後からものすごい雷雨thunderでした。

あぁ あずきったら あんなに高いトコに行っても 暴れまくってるわ・・・

ワタシはそう思いました。

今でもきっと 雲の間をぴょんぴょん跳ね回って 

いぬのくにの神様に叱られてるかもしれません。






今日はあずきの百か日です。

百か日とは、故人への悲しみのために泣き暮らしていたのを泣きやむ日を意味し

悲しみに区切りをつける日 とされています。

これからは あずきとの楽しかったことだけを思い出すことにします。






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あずき。 ありがとう。 ずっと大好きだよ。

また 会おうね。








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コメント

泣いちゃったweep
どーにもこーにもならないおてんばあずきちゃんが、
ばあちゃんと一緒に大人になったんだね。
3年…
みぢかいなぁ~crying
これからだっていう時だよね。
でも、
愛してたら、
時間なんて関係なく悲しい。
その存在の大きさに、
胸が苦しくなるね

そうだね。
いつまでも泣いてないで
楽しい思い出を引き出して
わらって過ごした方が
お互いにとってもいいよねshine

投稿: 石丸徳馬 | 2009年11月14日 (土) 11:29

泣いた
私にも沢山の思い出がある
故ペット達
読んでてティッシュボックス空になった・・・

投稿: みゆきママちゃん | 2009年11月14日 (土) 13:03

読みながら
まさかまさかでしたが
的中してしまいました(;ω;)
泣いたらのどが痛くなってきましたよsweat01

あずきちゃんはブログに登場したことありますよね
たぶん色で命名されたんだろうなぁって思いましたよ
外は危険がいっぱいだと知らずに
走ってしまったんでしょうね!

それにしても・・・
じいちゃんの発言はダメでしょannoy
そんなこと言っちゃ
あずきちゃんかわいそうですよ

今頃 うちのニャンコと
追いかけっこしてたりしてくれたら嬉しいなheart04

投稿: 鬼嫁 | 2009年11月14日 (土) 17:19

あずきちゃん、たった3年の命・・・。
なんて短いのでしょうね。
でも、生まれて、大熊さんの一家と出会って
すごして来た日々は とてもとても幸せな 
楽しい毎日だったのだと思います。
書いてたら 涙が出てきました。

事故だったんですね。
じいちゃんも ばあちゃんも
自分を責めないで欲しいです。

あずきちゃんも、いつか また会える日まで
その日が来るまで
みんなに 幸せに暮らして欲しいと
そんなふうに思って
見守ってくれていると思います。

投稿: ガブママン | 2009年11月14日 (土) 18:38

辛いお話でした。 「なぜあの時に…」と思う事も沢山あったかとは思いますが、「これからは あずきとの楽しかったことだけを思い出すことにします。」の一言に救われました。

投稿: 無芸大食 | 2009年11月14日 (土) 21:12

3年の年月・・・短いですね・・・
私も今日39年でこの世を去った人のお通夜でした。
親より先に行ってしまった馬鹿野郎です・・・
自分で命を絶ちました・・・
あずきちゃんの事を思うと、なお やるせない気持ちでいっぱいです・・・
書きながら複雑な気持ちでいっぱいで・・・涙がいっぱいです・・・
おばあちゃんが 謝ってる姿は・・・今日の通夜とラップして辛いです・・・
でも 亡くしてしまった命は 誰のせいでもありません・・・
悔やんでも・・・戻ってきません・・・
おかみちょんさんが言った 楽しかった思い出・・・
私も早くそうなれるようになりたいです・・・

投稿: イノぶた | 2009年11月14日 (土) 22:09

heartheartheart みなさんへ heartheartheart

コメントありがとうございます。
それぞれの思い出を引き出す記事になってしまって
お辛い思いをされたでしょう。ごめんなさい。
でも ワタシたち熊家にとっても 百か日という区切りに
一歩前に進むけじめをつけなければと思い
この記事になりました。
魂は永久に不滅で 残された人たちのこころに生き続けます。
マイケルも モモもあずきも、みんなワタシの中に・・・


>石丸徳馬さま
実は ちいこちゃんと徳馬ちゃんのことが心配で
最後まで悩んだけど、でもぜったいちいこちゃんは
徳馬ちゃんのためにも良くなるsign01 と信じてるので
この記事を書いたの。
おてんばあずきも短い3年の中で いろんな役割を果たしたよ。
だから「いぬのくに」に帰っていったんだね。。。


>みゆきママちゃんさま
ごめんね。ティッシュ 在庫あった?
5箱パック 送らせてもらいましょうか。。。
みゆきママちゃんの足元に 今もきっといるよ。
わらわらわら・・・ って。
だから寂しくないよねweep


>鬼嫁さま
ニャーちゃんの後クッキーの看病で
鬼嫁ちゃん ズタボロだったから・・・
そう あずきは前にも出たよ。覚えててくれて嬉しいheart02
じじぃは最悪です。もともとばぁちゃんは じじぃの
性格改善(優しい心を持った老人にする)ために
あずきを迎えたわけで、そーいう意味ではあずきは
まだまだやり残して行ったなー と思うんだけどねthinksweat02


>ガブママンさま
そう。誰を責めてもあずきはもう戻ってこないの。
でもその時は 誰かを責めないと気が済まない精神状態だった。
じじぃは 自分に過失があることは承知してるようなので
ワタシが生きてる間は面と向って言わないことに決めました。
棺おけに入ったら 言ってやるつもりですcatface


>無芸大食さま
熊兄嫁は 自分が洗濯物を干せばよかった といい
ワタシは じじぃに駅まで送らせればよかった といい
ばぁちゃんは 自分が干せばよかった といい
でもじじぃは 柵をちゃんと閉めればよかった と
言いませんでしたgawksweat02
そして あずきはオレに一番懐いてた と言い
周囲のひんしゅくをかってました・・・
あずきー このバカじじぃ なんとかしてくれーsweat01catface


>イノぶたさま
実は 楽しかったコトを思い出すと 寂しくなるのが本心です。
特に姪っ子は同居してたので その喪失感はデカいと・・・
最近は彼女もなにか決心したのかもしれない。
お線香はあげても あずきのコトを口に出すのをしなくなった。
人がしてはいけないこと。それは命を絶つことだよ。
自分の命も 他人の命も。
イノぶたさんが復活するのもいっぱい時間がかかると思うけど
いいよね。時間かけてゆっくり解決しようね。

投稿: おかみっちょん | 2009年11月15日 (日) 08:20

おかみっちょん様、記事を書いてくださってありがとうございます。
あずきちゃんはいぬの国できっと元気に走り回っているでしょう。
おかみっちょん様ともまた会えると思います。

投稿: | 2009年11月15日 (日) 11:25

>たぶん名無しのタンゴさま
自信があるのでお名前入れておきましたhappy01
もうタンゴさんもニオイでわかるようになったんです。
それだけ来ていただいてるってことで、ありがたいことです。
あずきはホント やんちゃのおバカ犬でしたcoldsweats01
でもぜったいまた会いたいです。

投稿: おかみっちょん | 2009年11月15日 (日) 16:01

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