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2009年11月12日 (木)

THIS IS IT

This_is_it_poster



彼の曲を初めて耳にしたのは 六本木のディスコでした。

新宿や渋谷のお子ちゃま向けのではなく

センスのいいR&Bなんかかかってる、Groovin' で ちょっとオトナっぽいディスコ。

そこで『 OFF THE WALL 』が流れてました。


この人は誰だろう。。。 その時は名前も曲もわからなかったけど

いろんな雑誌を調べまくって ようやく突き止めた。  それは


Michael_off_the_wall

1979年リリースのアルバム「OFF THE WALL」の中の一曲、『OFF THE WALL』。

はじめまして マイケルheart01

このジャケットの彼は若干21歳。

ジャクソン5 のマイケル坊やが大きくなったまんまの顔。

このアルバムは『Don't Stop 'Til You Get Enough 』 『Rock With You 』 と

名曲ぞろい。


その後

Michael_thriller

あの有名な『Thriller』 が爆発的に大ヒット。 押しも押されぬ世界のスターになった彼。


Michael_bad

アルバム「BAD」が発売され 日本でも1987年と88年にコンサートがあって

ワタシ 幸運にも2度 行くことができました。

しかも 最初の時は、新聞社関係の仕事をしている友人の友人が

朝刊のゲラにあった チケット発売当日の記事をいち早く見つけ知らせてくれ

しかも 真夜中から発売所に並んでくれたおかげで

アリーナ席 前から7列目という一生に一度のチャンスをGETしました。

多くの芸能人が私たちの後ろの席にいました。

ステージのマイケルは手が届きそうに近く、

彼を乗せたクレーンが頭上を移動しました。

飛び散る汗の一粒までハッキリ見えました。

周りの人は口々に言いました。  「今 わたしと目が合ったわsign03」  って。

まさに KING OF POPScrown




でも 彼は“大きくなったマイケル坊や”とは違う顔をしていました。

目の縁にラインを引き、鼻を高くし、肌は白くなっていました。

その後 どんどん彼はその容姿を変え、スキャンダラスな話題ばかり。

私はてっきり 彼は黒人としてのプライドを捨ててしまったのだと思い

その後 あまり彼の曲を聴かなくなってしまいました。


Michael_dangerous

「DANGEROUS」 に至っては買うことも借りることもしませんでした。

『Black or White』や『Heal the World 』といった名曲が収録されていたのに。。。

マイケルをいつのまにか 青春の思い出の人 にしてしまってたんです。




ところが、彼は タイムマシーンに乗って戻ってきました。

後楽園球場の時の29歳のエネルギッシュな彼のまま。


Michael_this_is_it

映画『THIS IS IT』。 幻のロンドン公演のリハーサル風景を映画化したものです。

彼はスクリーンの中で 20年前と同じ声で 同じキーで 同じ眼差しで活き活きと歌い、

さらに磨きのかかったムーンウォークでステージ中を踊りまわっていました。

誰が 彼が50歳だなんて信じられますか。

確かに顔は生まれたままの成長ではないです。

でも 少食といわれてる華奢な身体で 驚くほどの身体能力の高さを見せています。

踊りながら歌い続け、歌いながら踊り続ける。。。

バックダンサーたちは現代の若者たち。

でも 彼は その若いダンサーたちよりも輝いていました。

全く変わらず。昔のまま。むしろ さらにレベルアップしたパフォーマンス。



ワタシはスクリーンの彼を見ながら 一緒に歌い 一緒に足でリズムをとり、

どうして彼の曲を聴くのを途中で止めてしまったんだろう

どうして彼を プライドを捨てたなどと思ったんだろう と思いました。

顔は変化しても アーティストとしての彼は 出合った時の、

『OFF THE WALL』で ひと目ぼれ(←ひと耳ぼれ)した彼のままでした。

それどころか パフォーマーとして 彼はまさに「頂点」でした。




『THIS IS IT』が流れ エンディングロールがはじまり

真っ暗な映画館に 彼の愛をこめた『Heal the World 』が響きはじめたころ

ワタシはポロポロと泣いていました。

もう彼に会えないんだ。。。本当の本当に青春の思い出になっちゃったんだ。。。

マイケルは正真正銘のスター(お星さま)になっちゃったんだ。。。

そう思うと どうにも悲しくて 隣りの人とかお構いなしに泣いてしまいました。




1987年の来日時 日テレが特番で彼を追っかけました。

その中でマイケルは アメリカの記者に こう言ったとされてます。



『日本ではやさしい声で 穏やかに話す人が尊敬されるんだ。

ぼくらの国とは大違いだね』



彼はいつも愛にあふれていました。

コンサートのリハーサル映像でも愛がいっぱいでした。

スタッフにも ダンサーにも ミュージシャンにも ひとりひとりを大切にしてる

彼の愛が見えました。

彼のコンサートに出るために すべてを置いて飛んできてチャンスをつかんだ人たち。

彼のために、彼の大切な観客のために 最善のパフォーマンスを・・・





この映画はいずれDVDとして発売されるでしょう。そう期待します。

その時 世界中で 今以上の人たちが、

2度と会うことが叶わなくなった彼のパフォーマンスに感動して 涙を流すことでしょう。

でも、もし 少しでもチャンスがあったら 是非 映画館で観ることをお勧めします。

彼が世界中の人の心に 愛の種をまいていったのだと より強く感じられるからです。






ワタシ、一番後ろの席にすればよかった って 終わってから思いました。

そーしたら ずーっとスタンディングで歌って踊って

もっともっと彼と一体感を味わうことができたのになー って。








 

   

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コメント

実は私も、彼が一番輝いていた頃、
なぜか見向きもしなかった…
(といっても、私は小学生か中学生くらいだったけど)
でも、
彼が死んで、
どれだけすごい人だったか
歌もそういう番組で初めてちゃんと聞いても鳥肌でした。
うちのお母さんも、
かっこいいねぇ~と。
映画、見に行きたいです!!
行きます!!

私、思うんですよね。
マイケルの魂は、天国に行って
自分の人生を振り返って、どんな気持ちなんだろう
って
また、歌手としてみんなの心を揺さぶるのかな~
って。。。。

投稿: 石丸徳馬 | 2009年11月12日 (木) 17:32

私もマイケルは大好きでした。
ジャクソン5は今だ聞いてます 笑)
私もSOUL系のディスコに入り浸ってました ^^)
まだ若かった私には 最初はアフロが面白かったけど・・・どんどんハマったなー 笑)
私も白いマイケルには いささか抵抗があって・・・
後半はプライベートネタばかりでしたから・・・
おかみっちょんさんは生マイケル見たんだ~いいな~
彼は本当のパフォーマーだったね!
今頃 ライブしてるよねー (^O^)/

投稿: イノぶた | 2009年11月12日 (木) 19:15

こんなに早く昇天してしまった事に何か大きな意味があると信じたい。
映像の中で何度も出てくる 『LOVE』
MJshadow「怒ってないよ、LOVEなんだ」
名言だねshine

皆がそう思えたら世界中の争い事がきっと減るはず。
Heal the World
そのために彼は生まれてきたのかもflair

同じ時代に生きられた事に感謝
God bless,Michaelsign01

投稿: vavi | 2009年11月13日 (金) 02:41

おかみっちょん様もはまりましたかー(^^)
この映画、すごく評判いいですよね~
かくいう私もマイケル世代なので、なんとか観にいってきたいと思っております!

投稿: タンゴの飼主♂ | 2009年11月13日 (金) 07:03

私もディスコで初めて聴いたよcd
マハラジャとか出来る前の小さなディスコでsign03
今は踊れないけど…
実は私、若い頃踊るのが大好きだったんですよnote
最近になって妹に「姉ちゃんは家の中でいつも踊っとった」
と言われましたよ(笑)
そういえば高校生の甥は小学生のときから
マイコーの大ファンで
「ネバーランドって何?」と質問されたことがあるよsweat01

投稿: 鬼嫁 | 2009年11月13日 (金) 12:10

何も言う事はない
アルバム全部持ってます
そうだね黒人としてのプライド
だけど白人じゃない劣等感
彼は黒人だったのか白人だったのか?
謎を多く残して逝った
肌の色は関係ないって事を1番、知ってたのは彼だったのに何故
病気が原因とも言われてるけど
私には、どっちだって良かったんだよ
けど色黒の彼の方が好きだった
おかみっちょん私は毎日応援してるからね(*^^*ゞ

投稿: みゆきママちゃん | 2009年11月13日 (金) 12:10

不世出のアーティスト、ですよね。まさに。
私の初マイケルは、子供の頃スリラーを聞いた
時でした。流行ってたから自然と^^
なんだかもうこの世に居ないのが信じられない
です。
今でも生きてるような気がしてなりません。

投稿: nico. | 2009年11月13日 (金) 14:58

noteshinecrown King of Pops noteshinecrown

>石丸徳馬さま
今となっては 真相は彼にしかわからないままだね。
彼の魂がいま開放されたのか それすらもわからないけど
ただ言えるのは彼はホンモノだったってこと。
映画movie 是非観てくださいconfidentheart04


>イノぶたさま
あぁ~ん。好みが似てるかもー。
生のマイケルはほんっとにカッコよかったよぉheart04
なんかこの世のモノとは思えない雰囲気だった。。。
オーラなんてもんじゃない。後光がさしてるのshine
イノぶたちゃんも 映画movie観たらきっと泣くよsweat02


>vavi♪さま
うわぁ~~んsweat01 愛だよーsign01sign03
LOVEなんだよねーheart04
ワタシもあの一言にグッときたわー。
これがマイケルだsign01 って思った。
『Heal the World』 いつか一緒に歌いたいねhappy01


>タンゴの飼主♂さま
最初は2週間限定だったけど
いまのところ絶賛延期中のようです。
だから熱狂的なファンたちはすでにクリアしてるらしく
ワタシが行った日も 周囲はわりと冷静な反応で
ワタシのようにメソメソしてるのは数人だけでしたgawk
是非是非おくさまと観に行ってくださいよーhappy01


>鬼嫁さま
そっかぁ。昔は踊ってたのねーconfidentheart04
甥っ子ちゃん、ネバーランドってお伽の国だよhappy01
鬼嫁ちゃんの頃はなんだろう。。。『Thriller』かな。
ありゃまさに化け物ヒットだったねcoldsweats01
マイケルは永遠だよ。。。


>みゆきママちゃんさま
そう 彼が一番知ってたはず。なのにあの白さは何だったんだろう。
真実も死の真相も結局闇の中。
どっちだって良かったんだけど 映画を観てて
なんとなく気にしてた自分に気づいて恥ずかしく思ったよ。
でもやっぱり生まれたままの成長でいてほしかったね。
応援返し させていただきましたよーscissors


>nico.さま
子供の頃『Thriller』・・・ 
あぁジェネレーションギャップcrying
ワタシが実に72歳かってことが こーいうことで実感するわーsweat01
でもそれでも同じマイケルを知ってるってことが共通してて
なんだか嬉しいおかみっちょんですconfidentheart02
彼のカラダは消えたけど 彼のまいた愛の種は
世界中の人の心に生き続けてますよんsign01

投稿: おかみっちょん | 2009年11月13日 (金) 16:52

公園の近所が住所になってるからノーリードだったと思う
しかし時期的に行楽シーズン
人でごった返してる時
連れ去られた可能性大
可愛がってもらってたらいいけど
1年以上も新聞に載せ続けてる飼い主さん・・・
田舎でもノーリードは駄目よ
人の居ない所でのノーリードにしてねって思う!!

投稿: みゆきママちゃん | 2009年11月13日 (金) 17:13

>みゆきママちゃんさま
そっかぁ。。。やっぱリードなかったのかぁthink
残念だ。。。なんとか連絡が来るといいね。
もはや奇跡の範囲かもしれないけど
その奇跡を待ちたいね。

投稿: おかみっちょん | 2009年11月14日 (土) 00:34

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