法事。
1月に亡くなった大熊の叔父さんの法要に出かけました。
早いもので もう四十九日です。
ちょっと調べたのですが、法要(追善供養)というと
お坊さんを呼んでお経をあげてもらうこと と思っていましたが
自分の持っているものを他人に施す布施行をすることが大事なのだそうです。
それは必ずしもお金ではなく 誰かのために席を譲ってあげたり
困っている人を助けたり といったことも含め
亡き人を思い 良い行いをすることが供養=布施行になる ということだそうです。
さてさて。本日は飯能まで赴きました。
告別式で時間を間違えた大熊は 今回はバッチリ余裕を見て出発。
叔父さんは「晴れオトコ」だったそうで、
ゴルフとか旅行とかお天気に恵まれてたとか。
今日も 集まってくるみんなのために とびっきりの晴れを用意してくれました。
今日は姪っ子と甥っ子も参加。 オトナの集まりに ちょっと退屈そうで
子供はこーいう時 かわいそうですね
飯能って ドコだろう。。。 まったく雰囲気がつかめませんでしたが
奥多摩のその向こうでした。 山の中です。 静かな霊園。
叔父さんは ここの空気が気に入ったのでしょうか。
そうそう。叔父さんのお墓の周りはまだまだ空きがあって
どーせならみんなココ買って 一斉に入っちゃえば 後のことはまとめて済むわね
でも 「あ゛~~~うるせぇなー」 って 言うかもねー
今日のお坊さん 納骨の儀式のとき ビックリしました。
クチは特に大きく開いているワケでもないのに すごく太くて響く声。
お腹から声が出てるんですね。 お経が山に響いてるんです。
歌をかじる者としては 弟子入りしたいほどの魅力的な声量でした。
今年はどんな桜が咲くんでしょうね。 叔父さんも桜 見たかっただろうなぁ。。。
でも 叔父さんの血と心は確実に受け継がれ 愛されています。
叔母さんは
私はたくさん愛されたわ 昔のことだけどね って言ってました。
でも ワタシは
なに言ってるの 今もだよー って叔母さんに言いました。
叔母さんは 泣いたり笑ったり忙しくしていましたが
叔父さんは 叔母さんをはじめ、みんなのココロの中に
これからもずっと生きていくんだなー と思った今日一日でした。
帰りは3時間かかりました
叔母さんが なんでこんな辺鄙なとこに墓買ったのよー って怒ってたけど
まさに 田舎のなかの田舎でした。
3時間あったら 熊実家からなら福島まで行けちゃうよ
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コメント
素敵な叔父さまだったんですね~。
そして叔母さまも。
さぞかし素敵なご夫婦だったんでしょーね。
我々も素敵な夫婦といわれるように
頑張ろーー!ねっ(笑
おかみっちょんさんの話を読んでると
人生日々勉強だなあって思っちゃいますね。
それにしてもお料理美味しそう‥〆はやっぱりこれかい。
すんません。根が食いしんぼうなもんで‥(爆
投稿: しおんママ | 2010年3月14日 (日) 01:57
本当に良いご親族の方ばかりですね^^
穏やかで和やかで・・・おじさんも
きっとニコニコして見てらしたんじゃないかしら。。
こうして亡き人を偲んで、縁のある人が一時に
集まって時間を過ごすこと事態が何よりのご供養
なのでしょうね。
投稿: nico. | 2010年3月14日 (日) 08:42
姪っこちゃんが使ってるのはまさか菜箸



って思うくらいデカイなぁ(笑)
叔父さんは静かなところがお好きなんですね
こういうところにいると
時間がゆっくり流れる感じだったのではないですかぁ
行事をするたびに
周りの人は心の整理がつくんでしょうね
投稿: 鬼嫁 | 2010年3月14日 (日) 09:57
もう、そんなに経ちましたか・・・
時の流れははやいですね
お料理、お刺身とか から揚げとかも
出るのですね。
こうやって ご親族が集まって
なごやかなひと時を過ごすこと
一番の 御供養なのでしょうね。
投稿: ガブママン | 2010年3月14日 (日) 11:40
そっちの法要は、こちらと違うんだね
こっちは殆どがお座敷でデッカイお膳に飲んで飲んで食って食って、料亭の時もあるし自宅でお膳を取って飲んで飲んで泣き笑い。
葬儀って故人がいかに生前、良い人だったかってのが分るね、でも必死に人生と闘って寿命が尽きても愚痴が聞こえそうな存在感のある人だったのね、おかみっちょんのブログで伝わるよ、来月は母の一周忌、母もまた桜を見ずに逝っちゃった・・・
桜は咲いてなかったけど、これ以上にない晴天で暖かい日に逝った、そして49日法要に5月なのにミゾレが降った・・・・・・
あっやばい泣く。
投稿: みゆきママちゃん | 2010年3月14日 (日) 12:33
時が過ぎるのは 本当に早いものですね・・・
おうおう みんなよう集まったな・・・って叔父さんも言ってるでしょう ^^)
今回は 時間を間違えなかったようですね!!
私も友人を亡くして 一年ちょっと過ぎます。
奥さんの気持ちが落ち着いたので 20日骨納めとなりました。
やっと ゆっくり出来るのか? 離れるのが淋しいか・・・
どんなものでしょうかね・・・
投稿: イノぶた | 2010年3月14日 (日) 16:24
私の兄弟やいとこ達がまだ小学生の頃は、よくおじいちゃん・おばあちゃんの家に集まっていましたが、成長するにつれ、勉強は部活などで子供ながらに忙しくなり、顔を合わせることすら無くなっていきました。
・゜・(PД`q。)・゜・
寂しいことに、親族が集まるというと、こういった法要の時くらいしか無いかもしれません。
(ρ_;)
投稿: katsu-you | 2010年3月14日 (日) 22:48
おかみっちょん
北国より愛を込めて応援(*^^*ゞ
投稿: みゆきママちゃん | 2010年3月15日 (月) 16:02
>しおんママさま
そりゃしんどいよ



叔父さんも叔母さんもすごいステキな人~。
初対面の時から親切で優しかったよー
人生日々勉強…
ワタシは 人生時々勉強 くらいにしてます
ココのお料理美味しかったー
この他にあと2品あったですー
>nico.さま
ほんとねー 叔母さんは熊母の妹なんだけど
叔父さん側の親類には葬儀の時 始めてあったのね。
そしたら叔父さんの妹家族は以前
今の熊家の地区に住んでたの。すごい偶然でね。
「あのコ知ってる~」みたいな話しで盛り上がったでした。
人と人の縁って どこでどう繋がってるのか
不思議だなー って思ったよー
>鬼嫁さま
姪っ子はまだ今度小2だからねー
でも このコがあの表彰された絵を描いたんだよー
しかもこの前 空手の試合で優勝しちゃってー
そうそう、法要とか行事のたびにココロに区切りがつく、
そのとおりだね。ホントそうだと思ったよ
結局 法事って残された人のためのものなのかもね
>ガブママンさま
そうねー。四十九日ってのが一番「早く」感じるねー。
もう
でもこうやって集まって故人を明るくしのぶってのは
大切だね。遺族には癒しになるよね。
叔母さん、元気に出かけるわよー って言ってた
投稿: おかみっちょん | 2010年3月15日 (月) 18:17
>みゆきママちゃんさま
。

葬儀とか法事って基本的に食って飲んで だよね
お料理に違いはあっても。
みゆきちゃんのお母さんも来月一周忌かぁ。
早かった?長い1年だった? でも辛かったって言ったら
お母さん 心配して悲しむからね。
大丈夫 って言ってあげなきゃね
そうそう お葬式は一生に一度きり。しかも本人は不参加
だからこそ その人の“人となり”が表れるね。
おかみっちょんのおふくろは 桜の真っ盛りに逝きました
>イノぶたさま
今回はしっかり時間
すごい道が混んでたけど 予定どーり到着したよん
お友達 亡くしたって言ってたね。そういえば。
もう1年かぁ。。。って感じだね
連れ合いを亡くすって どんななんだろうね。
想像できないよ。。。
ワタシだったら先に逝っちゃいたいかなぁ。。。
>katsu-youさま
実は おかみっちょん側の親族は付き合いが希薄で
もう何年も会ってない って状態が今まで幾度もあったです。
そのうち 親の兄弟も少しづつ減って
いよいよ会わなくなりました。
従弟が死んだり結婚したりってのも知らなかったりして
熊実家は熊母側の親戚がみんなイイ人で
熊ばあちゃんが明るい人だったからでしょうね
>みゆきママちゃんさま(再)
いつもありがとうー
投稿: おかみっちょん | 2010年3月15日 (月) 18:34