TARA!
暑さ寒さも彼岸まで
のはずなのに 今日は雨で寒い。。。
先週の終りに 横浜の新港埠頭に寄港してる
フランスの科学探査船タラ号を見に行ってきた。
タラ号を知ったのは偶然テレビを見ていて。
世界中を調査しまくって北極にも行ったことがある小さな帆船が
横浜に来るっていうんで乗船してみたよ。
全長36mのスクーナー船は思ったより小さくて
ほんとにこれで北極行っちゃったの!? って驚きだったわ。
『風と共に去りぬ』のラストで 主人公のスカーレット・オハラが
何もかも失った絶望の中で それでも前向きに
「タラがあるわ!故郷に帰ろう」 って言う すごく有名なセリフがあって、
そこから みんなが戻っていく故郷=地球 をイメージして命名されたとか。
いい名前だなぁ。
近くを船が通って波がザザーンと寄せてくると
立っている子供はよろけてコケそうになるくらい。
ワタシも このまま30分揺られてたら
走ってないのに船酔いするかもー とかちょっと不安になったよ。
ワタシたちのグループの担当だったこの女性は今回コックとして乗船してて
まさにみんなの“お母さん”的な存在なんだって。
科学者と船の専門家がお互いに協力しながら調査をしてる
まさに家族のような信頼関係。 大事だよね。
船のプロフィールや活動報告なんかが
子供でも理解できるように書かれててとってもわかりやすい。
見た目はキレイなところの海でも
残念ながら プラスチック片の見つからない海水は存在しないのだとか。
日本の周りの海もサンゴが白くなってしまって
想像以上に海は痛んでいるらしい。
でも 白くなったサンゴでも これから積極的に環境を整えていくことで
少しづつ元気を取り戻すことができるので
ゴミをしっかり分別してリサイクルに努めたり
とくにプラスチックのポイ捨てをしない とか
車より徒歩や電車を利用するとか
小さなことから出来ることはあるんだね。
ワタシは声高にモラルを唱えるような人間ではないし
エコバッグを常に持ち歩くような買い物とかしてないし
逆に ゴミ出し用に袋ください って考えだったりする。
子供や孫に~って 次世代のために という考えも そんなに強く思ってないし
ただ 近い将来のことにはまだ興味があるので
自分が生きてる間には絶滅してしまう動植物がでなければいいなぁ
程度の認識しかないけど
海はぜったいキレイであってほしい!
海はすべての生物のふるさとだからね。
タラは次の寄港地 東京竹芝に向けて出航~
実は帆を広げてくれるのではないかと期待して行ったんだけど
エンジンかけてたー (≧∇≦)
ワタシの周りにもそんな思いで来てた人がたくさんいたよ。
ちょっと残念だったけど
なんか 船が出ていくのって 心にくるよ。
知らない同士 船とこっちで みんな大きく手を振って
これからの航海の無事を祈りました。
ワタシの心をエコな方にちょっと動かしてくれた
タラ号のいろいろはコチラで見れます → ◆
子供に笑われない 良いオトナになるために
これからもプラスチックはちゃんと分別するよ!(◎´∀`)ノ
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