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2017年9月 2日 (土)

『A STREET CAT NAMED BOB』

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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ を観てきました。

さほど広くない劇場の6割くらいは入ってたかな。

そのうちの半分以上が女性でしたね。

ストーリーはリンク先から見ていただくとして。




ジェームズは出会うべくしてボブと会った。

これはワタシとさっちーが出ったのと同じだ と思ったけど

窮状はもうまったく別の世界のもので。

たしかにワタシもさっちーと出会ったのは

人生最初の底の時だったので

さっちーがいなかったら もっとずっと底にいたかもなぁ なんてね。




ジェームズはボブという存在のおかげで

本来の人間らしさ 本当の自分を取り戻していく。

お金さえあれば通りで簡単に手に入るドラッグの誘惑と戦いながら

寝る場所もないままストリートミュージシャンとして生きていく。

その後 幸運にも部屋を与えられたけど

食べるものを買うお金もない厳しい状況。

ボブになんとか食べさせようと懸命に努力する彼を支える

更生プログラムの指導員や新しい友人。






観ていくうちに 日本にはこういうシステムがあるんだろうか と考えた。

薬物依存の割合が英国に比べたらおそらく少ないのだろうと思うけど

立ち直ろうとしている人を支え 自立させる。

それはあくまでも 手を貸す  チャンスを与えるだけで

すべては本人のやり直したいという気持ちがなければダメ。

途中でやめてしまったら もうその先のサポートはできないけど

本気ならちゃんと支援する制度がある。

日本はどうなんだろう。






たとえば ストリートミュージシャン。

これで生活できる人はいないけど

歌ってる人に小銭をおいていくくらいのことも

日本ではみかけないよね。

年末の「社会鍋」や子供をダシに使ってる共同募金だって

そんなに協力してるとは思えない。

托鉢のひとを見かけたら 

薄気味悪いっていう若いコだっている。

「愛は地球を救う」 ほんとに救ってるんだろうか。。。






昔から

ひとりでは食べられなくても2人なら食べていける というよね。

自分だけなら諦めちゃうけど

誰かを支えて支えられてだと その人のために生計をたてていかなきゃ

って気持ちが芽生えてくる って

まぁ あまり余裕がないけど結婚しちゃうような若い二人が

激励に言われたもんだよ。





ジェームズはボブのおかげで

人間らしい生活 それどころか

思いもよらなかった幸運に巡り合うことができた。

もちろん さっきから何度もいうけど

ぶら下がったままのだらしない生き方じゃなくて

自分の力で生きていく彼の強い決意のもとにね。



Bob_si_kucing_004

ホンモノの彼 と ボブ。

ボブ役の猫は全部で6匹 エンドロールに名前が出てた。

どこのシーンで違うのが出たのか まったくわかんなかったよ(≧∇≦)

映画の中の曲はこの映画のためのオリジナルなのかな。

ストリートミュージシャンだから演奏はギター1本だけ。

歌はやさしくて力強い ジェームズの本当の人柄がでてたように感じたよ。






そうそう、劇中でボブは怪我をしてしまうんだけど

無料で診察をしてくれる動物保護のシステムにも驚いた。

お薬代は別で

自分のなけなしの食事代でボブの抗生物質を入手するんだけど

その薬をなかなか飲んでくれなくてね。

ジェームスの心 ボブ知らず  ってか!(≧∇≦)

周りはみんな猫好きなんだろうな

あるあるな雰囲気で笑い声があがったよ。





またまた予告でこの秋~冬に面白そうなのがあるようなので

12月のスターウォーズまで 何度も行っちゃいそうだよ!

公開してる劇場は少ないみたいだけど

猫好きさんのみならず ぜひボブに会いにいってみてね。



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コメント

おおお!見たのね!私もこれ観たいよー!
松本の映画館では上映されてないので、長野まで観に行くよー!
まだまだこれからの上映だけどね(^^ゞ

どこの猫主さんだって、みんなジェームズと同じだと思う。
自分のことは後回しにしてでも、愛するニャンのためならがんばれちゃうし
臨時収入があれば、ニャンのために何か買ってあげたいと思うものだよね。
つらい仕事も「ニャンのご飯代稼がねば!」と思うもんね。

そうかぁ
6匹のニャンがボブ役を手伝ってくれたのね^^
6匹のボブに劇場に会いに行かなくっちゃ~

投稿: 鯖猫 | 2017年9月 3日 (日) 20:13

予告編を見ていたら、ダウントンアビーに出ていたジョアンヌ・フロガットの姿が一瞬チラッと。
更におかみっちょんさんのお勧めならいい映画に違いないと上映館を探したら、なんと九州は福岡と沖縄しかないw

行くか! 沖縄w

鯖猫さんが言うように、自分のことは後回しにしてでもっていう家族に対する思いやりが、結果として巡り巡って彼を救ったんだろうなあ。
これが家族を顧みない利己的クズ野郎であったら、周囲も助けてくれなかったかもしれない。

にゃつらの生活と命を預かる我等が、世間から見てカスだと思われると、万一の時、にゃつらも救ってもらえないかもしれないってのを肝に命じときます。

いい映画を教えてくれてありがとう!

投稿: hiroko | 2017年9月 4日 (月) 13:03

この話、ドキュメントで見て辛くてねー。
見た後、ぐったりしちゃったんだよ。

この人よく生きてたなっていう人生なんだもん。

で、頑張って頑張って更生しようとすると、理不尽ないじめに合うし。
乗り越えるべき壁がものすごい多い人生なんだよなー。

ネコ飼いにもいい人もいるし、とんでもない人もいるけど、
壁を乗り越えたところは、たぶん幸せなところなんだなと思った。
壁を乗り越えないのにラッキーはないね。

投稿: rider | 2017年9月 4日 (月) 21:28

>鯖嬢
そーなのよー 上映劇場が少ないの。もっとやればいいのにね。
松本ならやってそうなのにね。

最初はボブを飼うことは考えてなかったのね。
自分の食いぶちもままならないわけだし。
でもボブはここに住む って決めちゃうの。さっちーもそうだった。
そのころのワタシはジェームズより恵まれていたけど
前猫たちは幸せだったのか 今でも思い出すことがあるのよね。
さっちーも今幸せかな? って思ったり。
猫を拾ってきて幸せにしてあげてる自己満感になってないか?
まぁそれはいずれ“ねこのくに”に招待されたら聞いてみるとするか。
ボブはなかなか勇敢でユニークでそれでいてとっても猫らしい猫。
是非会いにいってね(◎´∀`)ノ

投稿: おかみっちょん | 2017年9月 5日 (火) 07:39

>おやびん!
ワタシのオススメを信用してくれてありがとーヽ(´▽`)/
これは確かにボブが主役のようだけど 大事なのは人としての生き方で
単純に招き猫によるご利益的なお話しではなく
自分が人として正しく生きていくためにはどうするか ってことが重要。
時には嫉みや嫌がらせにもあうけど ジェームスは言い訳をしない。
とても男らしいし 人間らしい!
人の物を盗んだりしないし 足りないことも受け入れる。
よく 思ってれば夢はかなう とかおめでたいことを言う人がいるけど
まっすぐ努力しない人の夢はかなわないのよ とワタシは思ったね。
ジェームズは何度か落ちたけど ボブが来て頑張った。
ボブはジェームズならやれる!と思ったから来てくれたんだね( ^ω^ )

投稿: おかみっちょん | 2017年9月 5日 (火) 07:51

>らいだぁ
そう、もうすごい汚い生活。ストリートミュージシャンだけど
稼げるのは1日1回食べるためのお金になるかどうか。
だからもちろんホームレスだし ごみ箱から漁ったサンドイッチが
手から地面に落ちても それも食べる。まさに野良猫。
しかもジャンキーで。もし街中にそんなのがいたらどうする?
普通は 見ちゃだめ! って思うよね。
でもボブが来てから 子供が触りたいというと親は触らせてあげたりして
彼を見る周囲の目が変わっていくのよ。
ある日ボブを買い取りたいっていう金持ちの申し出に対して
「じゃあボクはあなたの息子を買い取ります おいくら?」って聞くの
あ!!ネタバレしちゃったΣ(;・∀・)
でもね 気分がすーー!!!っとした。よく言った!!って。

日本の社会福祉制度 ワタシはよく知らないけど
本当に困ってる人 頑張りたくても頑張れない人
頑張らせてもらえない人 いろんな人がいるはず。
みんな同じレベルにってのはムリだと思うけど
「生保」を受けて看護師にヤクルト配ってるようなヤツは
もう取り下げていいんじゃね? とかいつも思ってるよ。

投稿: おかみっちょん | 2017年9月 5日 (火) 08:04

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