高齢期を駆け抜ける
昨年12月の中旬に 肥大性心筋症が発覚して
腹水と胸水を抜いて2か月。
投薬で様子を見たけど
やはり水は再び溜まっていた。
心臓がハッキリ写ってる。
左は今回の画像。
胸全体に水が溜まってモヤモヤしたものが映ってる。
体重が増えたような気がしたし
お腹がこの数週間でポッテリしたと感じたので
これは腹水がたまったのかも と思ったら
お腹は背中や腰まわりの筋肉が落ちてしまったものらしい。
脂肪や腹水というわけではなかった。
胸水は肺に負担をかけ 呼吸が苦しくなるので
今回も抜いてもらうことになった。
この前は220ccだったけど それでもやはりけっこうな量だった。
ニオイはしなかった。 なんかツンとしたりするのかと思ったけどね。
顔を近づけてスンスンしたら 先生が笑ってたΣ(;・∀・)
だって 気になるじゃんねー
水は潜血もなく ワリとクリアな状態。
でも これは血管から流れ出てしまった水分なので
本来は体中に行くはずの栄養も含まれている。
さっちーはとりあえず食欲も保たれてるので
できるだけたくさん食べさせて 栄養をとることと
今は神がかり的に投薬を受け入れてくれてるので
その効果もしっかり期待できるから
頑張ってお薬も飲ませ、
さらに 体重の変化に注意するように言われた。
今回の体重は 水を抜いたあとで3.6kg
全盛期のほぼ半分。
王子だったころのさっちーの半分がどこかにいってしまった。。。
それでも王様っぷりは今回の検査時も発揮してたようで
いつものお気に入りのおねぇさんがレントゲンに立ちあってくれたときは
とってもおとなしかったんだけど
そのあと 胸水を抜くとき
先生が腕をおさえようとすると うにゃっ# と言ってましたよ~ と
おねぇさん談。
でも そのあとはもっと若いおねぇさんが助手についてからは
ずっとそっちのおねぇさんに うにゃ~ん♪ してたという証言。。。
クソな王様。。。 でも病院でも人気者 (≧∇≦)
この先 さらに心筋症が進むと 胸水を抜く回数が増える可能性があるので
それを避けるために 薬を1種類追加することになった。
なんとか体に針を刺す回数を少なく という観点。
水がたまらなければ 抜かなくていいわけで。
病状が進むと 利尿剤を使うということも視野に入れなくてはならなくなり
そうなると 当然腎臓に負担がかかり
まったく違う2方向に進んでいかなくてはならなくなるのね。
でも今のところ 腎臓の数値は“お歳のわり”には まだまだなんとか
先生の言葉を借りれば 「さわやかな数値でおさまってる」 ので
ここはそっちは置いといて
まずは呼吸を確保していきましょう という方針に決定。
増えた薬はいままでよりちょっと大きく
さらに回数も2回/日 なので
んwwwwwwwwwwwwwwwwww
ワタシもツライし さっちーもすごい不愉快そう。(;´д`)
なんといっても ちゅ~るでごまかせなくなってしまった!
でも 干したササミ(純粋に干しただけのもの) は
らいだぁのオススメもあって試したところ お気に召した!ヽ(´▽`)/
もうね 食べてくれることが本当にうれしい。
ねこにとっては最大のイベントデーのはずが
こんなことになって 申し訳ないよ (ノд・。)
でも王様とできるだけ長く 幸せに過ごしたいので
ワタシは頑張るよ!
さっちーは いいよ 頑張らなくて。
そのぶんワタシが頑張るから!
と 毎日お薬を飲んでもらってます。
みなさんのお猫さまたちも どうぞ健康でお過ごしくださいね~
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