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2019年1月30日 (水)

「こんな夜更けにバナナかよ」

・・・ を観てきました。

まずタイトルで、洋ちゃんの『ど〜でしょう』的な映画かと思って

特に気にとめてなかったのだけど

NHKで内容を紹介してるのを偶然見て これはおもしろそうだ となり。



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大泉洋ちゃんが演じる主人公 鹿野靖明が まーーわがままで 強引で

体はろくに動かないんだけど 口は達者でなんでも言うし

やりたいと思ったことはストレートに頼むけど

決して“お願い”してるのとは違う。

ありがとう を言わないわけじゃないんだけど

ボラのスキルが低いと平気で遅いとか下手とか言う(≧∀≦)


最初は こんなガンガン言う人のお世話って心が強くないと出来ない と思ったんだけど

映画が進むうちに

ボラの人たちと鹿野との心の繋がりってのが すごく気持ちよくなってきてね。

「筋ジスなめんなよ!」 って 鹿野が言えば

「鹿ボラ (鹿野のボラチーム) なめんなよ!」 と 全力でバックアップしてあげる。

いわゆる ハンディキャップの人って だれも好きでその形で生まれて来たわけじゃないし

言ってみりゃ 個性なんだよね。

出来ないことはあるけど やっちゃいけないことは ない

それは健常者も同じ ってことを

鹿野は人生をかけて貫いている。




ボラとは対等 そう鹿野は言っている。

例えば これはワタシの考えだけど

ボラをするとき、言葉使いが丁寧ならいいのか って話だ。

その人との関係がより親密になれば

友達のように話そうが ある時は語気が強くなろうがいいじゃないか。

現に 映画の中で、鹿野はボラを家族だと言い 友達だとも言う。

だからお互いに遠慮がない。

鹿野! と呼び捨てにするボラもいる。(≧∀≦)

側から見たら それは好ましくないとも取られそうだけど

そんなの ボラの優越感でしかないんじゃないかね。

出来ないことはやってもらう。

いいんじゃないの? それ、正論だと思う。

ただし そこに見返りを求めたら そこまでだわね。

見返りを求めるくらいなら 代金をもらえばいいのよ。


鹿野は言う。

かわいそうだと思って世話してやってるとか思ってんの?

キミだって僕から学ぶことはたくさんあるでしょう? 対等だよ。






今年1本目の映画に選んでよかった作品でした。

原作も読んでみたくなったしね。

内容以外で面白かったのは

洋ちゃんのネイティブな北海道弁に対して

おかあちゃんの綾戸智恵が 関西弁を封印して頑張ってるとこ

すっごい違和感あったw(≧∀≦)

監督は「ブタがいた教室」など、命と向き合う作品を多く手がけてきた前田哲と知って

あーなるほど と納得。

上映館 少ないみたいだけど オススメです。




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コメント

単純にCM見たら なんて傲慢チキチキな人なんだろうか!
それも無償ボランティアさんがほとんどだって
お世話してもらってるのに・・・なんて思っていた

しかしその当時 ボラに参加していた人々の話を聞くうちに見てみたくまりました。
みなさん 獲たものが多かったと話していた

ボラも自分でビラ配ったりして探してたって
PCも復旧してないから大変だったと思う
自分らしく生きるって でも難しい 

鹿野さんの生きる姿勢は うらやましいって思ったよ
私も 関西弁を封印した綾戸姉さんを見に行こうかな 笑)

投稿: イノぶた | 2019年2月 5日 (火) 08:24


●イノぶたっち
たぶん今よりボラに対する認識が低くて
やってあげてる感がどうしても残ってた頃に
この考え方って貫くのは難しかったと思うけど
ご本人はそんなこと関係なかったのかも。
だって 自分だけじゃ生きていけないんだもん。
洋ちゃんはあくまでも演じてるわけだけど
この人と関わって楽しい って思えるひとだったのかもね。
でなきゃ 映画化なんてされないでしょ(๑>◡<๑)

綾戸智恵、出て来るたびにムズムズしたよー(≧∀≦)

投稿: おかみっちょん | 2019年2月 7日 (木) 07:16

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