蘇るさっちー。
先週の金曜日、東日本橋の 『ねこの引出し』という画廊で行われてる
梶原美穂さんの個展に行ってきました。
ワタシの寝床の壁に貼ってある『猫曼荼羅』(ニャンだら というらしい)の作家さんで
前から気になっていて、
御茶ノ水の猫雑貨屋さんでも小物を扱ってたし
あ、これもそうだったんだ! みたいに 実はけっこう目にしてたんだー。
梶原さんの作品では『虹の橋シリーズ』が好きで
今回はレプリカを数枚購入。
猫たちが虹の橋の向こうでこんなことしてるよ って絵。
次にどの柄に着替えて下界に降りていこうか選んでるとこ。
すごい楽しそう!
こちらはポストカード。
上は『虹の橋貸衣装屋』。 三毛ちゃんが採寸してもらってる様子がかわいい。
下は『虹の橋説明会』。虹の橋の向こうに行くとまず
どうやって生まれ変わるのかというオリエンテーションを受けるようです。
後ろの席にはちゅ〜るをつまみ食いしてるコがいますねー。
さっちーは いないかな? サボってるのかw
今回は梶原さんにオリジナルの似顔絵を描いていただけるとのことで
さっちー王のお写真を3枚持参ましたよっ
ちょっとお時間待ちます ってことだったので
近くの薬研堀さんにお参りして 浅草橋交差点のコーヒーショップで休憩してたら
あっという間に出来ましたのご連絡をいただいて。
実は大量に依頼されてた前の方が順番を譲ってくださってた!
駆けつけると その方とお友達が、
さっちーの絵の製作工程を見てらしたので
すっごくかわいいですよーーーーー と。
これがーーーーーー
これに〜〜〜〜〜〜!!!( *´艸`)
見た瞬間 ヤバっ!蘇った。。。 と口走ってしまい
あと少しでダム決壊状態になってしまった。
さっちーはこの夏に旅立ったんです と話すと
そこにいたみなさんが うちはいつで うちは今年2匹を・・・ な話になり
それでもみなさん 猫がいない人生は考えられないわね と満場一致。
お会計して帰り際に 画廊の方に
次の子を迎える時はどんな心境でしたか と問うてみたところ、
「今のコが10歳なので先のことを考えるとこれが最後のコになると思うけど
猫がいない生活は考えられなかったし
今でも思い出すと涙が出ちゃうのよ
ある人は猫が亡くなって2週間で次をお迎えしたんだけど
そんなに早くて前の子に申し訳ないと思わないの?
って言われたことがあったんですって
そう言ったひとは もう2度と猫は飼いたくないって言ってたそうよ
人それぞれよね
でも出会いを待ってるなら きっと向こうから気づいてくれるわよ」
と言ってくれたのがすごく嬉しかった。
心のどこかに さっちーが帰ってきたらいいのに というのがあって
さっちー以外の猫が家の中を歩くとこを想像できなかった。
それはさっちーに対しての遠慮なんだな と。
さっちーは いつになっても さっちーOFさっちーで
さっちーの代わりは存在しなくて
さっちーの開けた穴はドでかく 埋めようがないものなんだから
それはもう 気にしなくていいんだ と感じさせてくれた。
ここにいるのはみんな猫バカばっかりねー
と 愛猫の似顔絵の仕上がりを待つおふたりさんが
笑って話してました。
『ねこの引出し』は常に猫モノ専門の画廊です。
梶原美穂さんの個展は今月19日まで。
行ってホロリとするのもいいですよ。